定期点検

(自家用乗用車等)

定期的な点検は長い目で見れば経済的です。

 

定期点検は、自動車の故障を未然に防ぎ、その性能維持を図るために行う点検です。

自家用乗用車の定期点検は最低でも1年ごとに行う必要があります。

 

定期点検の実施の有無や次回の定期点検の実施時期は、車両前面ガラスのステッカーで確認できます。


法定1年定期点検

安全確保、公害防止及び故障予防の観点から、車検と車検の間の年にクルマの構造、装置が正常に機能しているかを国が定める基準に沿って点検し、必要に応じて部品交換・修理・調整等を行います。

法定2年定期点検(車検時)

1年定期点検と併せて更に多くの点検項目を実施し、より正確なクルマの状態を把握・対策することにより、故障を未然に防ぎ、その性能維持を図ります。

法定日常点検

走行距離や運行時の状態から判断した適切な時期に、国が定めた15項目の点検を行う必要があります。基本的にはユーザー自身が行うものですが、普段あまり実施していない方、やり方が分からない方は整備工場にお任せ下さい。



定期点検項目一例

  • ステアリング装置(ハンドル操作の不具合を防止するため、ロッドおよびアームの緩み、損傷等を点検します)
  • ブレーキ措置(ブレーキの効き不良を防止するため、ブレーキディスクの摩耗および損傷等を点検します)
  • 走行措置(ホイールの脱落などを防止するため、ホイールナットおよびホイールボルトの緩み等を点検します)
  • サスペンション(サスペンションの異音の発生や不具合を防止するため、取付部および連結部の緩み、がた、損傷等を点検します)
  • 動力伝達装置(走行時の振動や動力伝達不良を防止するため、プロペラシャフト連結部の緩み等を点検します)
  • 電気措置(エンジンの始動不良や排気ガス悪化防止のため、点火プラグの状態等を点検します)
  • エンジン(冷却装置の水漏れ等を点検します)
  • ばい煙・悪臭のあるガス・有害ガスなどの発散防止装置

日常点検項目

  1. ウィンド・ウォッシャ液の量
  2. ブレーキ液の量
  3. バッテリー液の量
  4. 冷却水の量
  5. エンジン・オイルの量
  6. タイヤの空気圧
  7. タイヤの亀裂、損傷
  8. タイヤの溝の深さ
  9. ランプ類の点灯、点滅及びレンズの汚れ、損傷
  10. ブレーキ・ペダルの踏みしろ、ブレーキの効き
  11. パーキング・ブレーキ・レバーの引きしろ
  12. ウィンド・ウォッシャの噴射状態
  13. ワイパーの拭き取り状態
  14. エンジンのかかり具合および異音
  15. エンジンの低速及び加速の状態


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TEL:0531-33-0822 (中部運輸局指定 民間車検工場 ロータス千駄)